HOME > つれづれなるままに by 会長
つれづれなるままに by 会長
-
あこがれのホンダN360!!
2010年5月15日1979年頃でした、当時あまり見かけなくなった憧れのN360が欲しくなり同業関係仲間に声をかけると、裏に放置してあるからアゲルよ!
二台あるけど5000円でどう!なんと憧れだったN3が!!!
とりあえずⅡ型のグリーンのSとタイプGⅠ型、サファリブラウン?のNⅢのS、白のⅡ型デラをかき集め。N3は従業員のYにあげ外観のキレイなGに手を入れる、まずパワーダウンしており白煙が少々吐いていましたので、ピストンおよびリング交換これでエンジンは完璧、
次に外観を!カーアクセサリー屋さんにNのパーツは残って無い?聞きますとジムカーナー用の2本出し結晶塗装のマフラー、リア板バネ、3点極太ロールバーがありました。マフラーとロールバーを購入プライス確か3000円、処分しようと思っていた処だったとの話。
このN、タイプGで珍しい車。Ⅰ型なのでフロントシートはレザーで黒小型ヘッドレスト無し、電気式タコメーター、サイドモール豪華使用こんなモデル有ったの?見たこと無い。シートも一見皮風?
ボディーはガンメタ。ホイールはブレーキドラムを交換されており
合わせからディスクタイプに成っておりゴールドのボルクワンピースと、当時輸出用だったヨコハマの165の10インチをセット、極太3点ロールバーとイイカンジでした。タイヤがフロントが少しハミダシ気味なのでフェンダーアーチモールを取り付け。子供が乗るとロールバーで鉄棒遊びしていました、ある日この車で走っていると白バイにサイレンを鳴らされ停車命令!フロントのタイヤがはみ出しているので直して警察署まで来て!オマワリサン曰く古い車なので大事に乗ってください、とのこと。注意のみでした、有難う。
このN3は以前のR2の改造車で少し儲けた中古車屋さんに、ぜひ売ってとのラブコールに負けて売却。ガンメタからワインレッドに塗り変えられ高額プライス、それでも早期ソールドアウト。
憧れだったNも後発360ハイパワー車の後に乗ると少しかすんでいました。当時箱根から通勤していたNは結構450にボアアップしていたとの話でした。チョットいたずらするとセカンドにシフトアップしてもホイールスピンすると言ってました。600までアップするとセルダイナモでは始動がかったるく、N600はセルモーターが別に付いていました。当時のモータースポーツ界のヒーローかな?
最後の360軽は下取り車のスバルてんとう虫、ほとんど走っている車は無かったです。最後期モデルフロントフェンダーサイドに、この車だけ変なオーナメントが付いておりフェンダーミラーは砲弾タイプとても変っていた、ボディーはベージュでピカピカ。注目度200パーセント、オープンしたばかりの中古車屋さんにぜひ売って!!!
頼まれシブシブ喜んで売却、次は何を買おうかな???
車も不思議に2世代前のモデルになると当時は、ほとんど見かけません。箱スカでもジャパンが出た頃にはプライスが底でした10万円以下でKGC10GTXが買えました。3世代前のS54なんて走っていなかったです、この頃は凄いイキオイで車が進化し、又、売れた頃です。
中古車屋さんは土、日に何台か売れて翌週の頭は仕入れに走り回っていました。左団扇、右扇風機の頃!!!
軽のレトロ車はとりあえずこれで終わり、次回はHA30タテグロ! -
どっちが速い! マックスSSとライフ5速ツインキャブ?
2010年5月8日ピストン音ガラガラのマックスを下取りしピストンとリング交換しシリンダーホーニング、ライフはスーパーデラのシングルキャブ4速
これにライフGSボディーボロボロのパワーユニットを載せ換え5速ツインキャブに!エンジンは降ろしたついでにバランサー関係を交換、これで安心クラッチも交換。納車引取り用足車誕生です!
マックスは、さすが2ストツインキャブ出足は韋駄天、特にロー、セコはライフの比ではありません。ですがライフは4スト、4速に入れる頃には伸びが有るので横に並び5速に入れる頃は少し前に出る位。
マックスはフル加速すると2ストおきまりの煙モクモク!マフラーテールからタールポタポタ。この2スト車ふかしぎみにガンガン乗れば
マフラーはあまり詰まりませんがトロトロ乗る人はマフラーがすぐに詰まりぎみ、パワーダウンのモトです。マックスは特に煙がスゴカッタ!RRの当時のスバルやスズキは排気出口までの間隔が短いのであまりマフラー詰まりが無かったような?
2スト車は、よくエンジンが焼きつき、もしくは寸前のトラブルが多く次第に4ストに。排ガスの関係も有ったのでしょう。
2ストも最初はピストンバルブ、次はリードバルブに。このリードバルブが破損し良く交換しましたねぇー。バイクの2ストはピストンバルブからロータリーバルブに。車のエンジンはスペースの関係でロータリーバルブ化は無理だったのでしょう。バイクもその後リードバルブに。個人的には2スト車が好みでカタッパシから下取り車を所有乗り回していました、フロンテGTWやフロンテクーペたしかGTだったかな?2スト水冷3キャブフロントディスクブレーキ、このディスクブレーキが魅力でした。水冷エンジン車に成ってもフロントシートの尾てい骨当たりは改善されて無かったような!ちなみにマックスのハードトップのスポーツバージョンにもフロントディスクが装備されていました。今思うと面白いのはホンダさんで空冷のホンダZの最高峰にたしか炎のGSというグレードが有り、この車5速ツインキャブサーボ付きフロントディスクでした。なのに次の水冷360シリーズ、Z、ライフにはディスクブレーキは装備されていなかったような?軽にディスクブレーキは必要無いとの判断かな、それともコストの関係か??R2のGSS、2スト最終最強モデルも所有していました。これも面白い車でちょっ速!燃費最悪の車、ブレーキプァ!止まらない。ソレックスのシングルキャブを使用していた軽はこの車のみ!始動時チョークを引いてエンジンをかけるのですがチョークを引いているとショーと凄く大きな良い音を奏でます、オー!ソレックス!!!
狭い道を徐行しながら走ると排気音が独特で低音ボボンボンボンと不思議な音でクラクションを鳴らさなくても歩行者がよけてくれました。前席のシートが大型ハイバックで運転しやすかっただすねぇー。
R2も最終モデルは確か水冷に成り次のモデル、レックス3602スト水冷の試作みたいな!レックスにも最強モデルたしか?GSみたいなモデルが有りフロントディスクブレーキが装備されていました。キャブはソレックスではなくストロンバーグタイプに成っていたような?このモデルも短期間ながら乗っていました。2ストの修理で一度面白い経験をさせてもらいました、車は2ストダイハツハイゼットバン、ローにギアを入れるとバックしバックに入れると前進するという症状でした。あちこち診てもオカシイ所は無く不思議?お客様に何時頃からこうなったの?聞くとご自分でバッテリーを交換してから!バッテリーをみてみるとプラスマイナスが逆でした当事の2ストはセルが逆回転でもエンジンが始動するんですね!どうりで前後進が逆のはず。
中古車屋さんに頼まれR2の水冷車をレックスのブレーキドラムリアと交換、フロントブレーキをディスクに、もちろんブレーキマスターも交換。黄色にオールペン,ホイールは合わせホイールからボルクゴールドに!!展示しておいたらすぐに買い手が!
次回はすでに見かけ無くなったNッコロ!1979年頃だったかな?
一台2.3千円で、いくらでも有りました。タダでもってけ!そんな頃で
した。憧れだったN3が! -
ホンダライフだ水冷だ4ドアだ!
2010年4月27日フロンテSを暫く乗り回していると、知り合いから庭にビートルが放置して有るのでイラナイか?と言う話が有り見に!大きなケヤキの木の下に有りました、グレーのサンルーフ付きのワーゲンビートル。
良く見ると1500CCなんとオプションのフロントディスク付き、当時これだけで15万したとの事。バッテリーを繋ぐとエンジンは始動しました、ですがフカスと軽くガラガラ音が!調子は良いからまぁーイイカ!
タダだし。実はこの判断が後でヒドイ目に!!!
ルーフに積もっているケヤキの枯葉をどけると、なんとルーフの両サイドが積もった枯葉にヤラレ穴がポツポツと?んー!どないしょー。
とりあえず親しい板金屋さんに持ち込み幾ら掛かる?交渉!
乗っていたフロンテと交換でルーフの穴はハンダで修復しオレンジでオールペンしてくれると言う、ヤッター!感謝!
出来上がりを見るとオー!あのワーゲンがこんなに綺麗に!!!
次は車検を取って、まずタイヤとバッテリー交換を、ここで車検証を診ると法人名義になっていて持ち主に聞くと、その会社は倒産しておりすでに無いとの事。ですが代表印は持っているとの事、当時駆け出しでまったくの無知でした。名変できるのかなぁー??
まぁー車検は取れるし乗るには良いかぁー。調子こいて乗ってました。オレンジのワーゲンは結構派手だしカッコいいしー!
乗っていると気になる音が?まず走行中アクセルをオンオフすると
コンコン、加速時なんとなくガラガラ軽い音、駆け出しの俺でもなんか変、ヤナセ様に持ち込み診てもらうと、なんとトランクのメタルが少し磨耗しているとの事。クランクも前後に7ミリ位動く、修理は幾ら掛かるの?エンジン降ろして分解?天文学的プライス!
そのまま暫く乗って某有名ユーズドカーショップに!損はしなかった。当時100万位していました。まだ外車なんてあまり走っていませんでした、ゴルフもまだデビューして無くミニとビートル、ボルジュアベンツ、大型アメ車、そんな物でした。
ビートルを売ったお金で次はホンダライフ46年4ドア、スーパーDXを!
確か20万位でした。とうとう軽にも車検が!!という頃。
ライフはNと比べると水冷なのでエンジン音は格段に静か、ヒーターも良く効き燃費も良く長野菅平へスキーに行ったら無給油で帰って来ました。難点は始動性が良くない。どのライフも同様でした、このエンジンは良くバラシました。国産車では初めてタイベルを使用したのでは?おまけにバランサーも使ってました。クランクスプロケ、バランサースプロケ、オイルポンプスプロケを細いチェーンで駆動、このスプロケが一体金属製では無くセンターと外リングギアをゴムで接着されておりクランクケース内部にあるのでオイルの影響でゴム部分が劣化、破損。その後のバランサー付きのエンジンはタイベルで駆動オイルの影響は受けない構造に!
ライフはこの後、48年GFL、GS等乗りました。当時同じパワートレインのステップバンが有り人気が有ったのですがパワー不足、走らない。良くツインキャブ5速に改造しました。
Nの後継車ライフをNと比べるとNは、ほとんどバイクのエンジン、OHC2気筒ドグミッション空冷セルダイナモ,ライフは水冷バランサー付きタイベル使用、セルモーター、オルターネーター付き今風ミッション。NはⅢからフロントドライブシャフトがユニバーサルからCVに、ライフもCVです。
次回はマックスSSとライフ5速ツインキャブ!! -
初めての普通車!411をSSに?
2010年4月14日昭和45年いよいよ自動車関係にデューダ、勤めている会社で通勤用にと411を貰いました。ブルーメタの1300コラム4速、自由にして良いということで何かイタズラをと思い近所のクズヤさんにある1300SSのパーツを買いに!510全盛時代なので410、411はクズヤさんにゴロゴロ。P411の1600スリーエスは少なく1300SSも珍しかったです、型式に頭にPが付くとそのモデルの最大排気量車です。510もPが付くとハイパワー1800、Nは確か1400、Kが付くとハードトップでした。KPGC10ですとGC10箱スカのツードアのGTRとなります。P410、411は1600ОHVエンジン、ターンフローSUツインキャブ、フェアーレディー1600、初代シルビアに搭載されていました。確か16Rというエンジンだったかな!411SSはマイナーですがダットサントラックに使っていたJ型エンジンで1300と1500が有りました。411はフレームが有りダットラとほとんど同じ、フェアレディーの31系も同じ。
510からモノコックになりました、セド、グロも430までフレームが有りました。411のエンジン、Jの1300SUツインキャブ、フロアー4速マニュアルミッションをそっくり移接。ニッサンは昔オースチンに関係が有り当時のOHVエンジンは小さいエンジンはD、その上がJ次がR、Hの順。Rを6気筒にしてプレジに搭載していたような?このエンジンも当時ストックカーレースで活躍。H20エンジンをヘッドをOHC化してパワーアップし、フェアレディーSR311に搭載、これもアホみたいに速かった。きっとどのメーカーもミニのエンジンが参考に?かな?そんな訳でニッサンのOHVはすぐれ物でした。後のサニーに搭載それたA型なんか逸品でしょう!!!
411に話をもどして、
コラムシフト関係取り外し。
ついでにフロントシートも移接、さすがツインキャブ良く走る、でも
止まらない。前後ドラムブレーキはツライおまけにブレーキが深くなるので度々ブレーキ調整が必要です、当時は大衆車はほとんど前後ドラムブレーキでした。GT、スポーツタイプ、ハイソカーのみフロントディスクでした、車によってはブレーキブースターは無し。
フロントドラムの車は雨降りの一発目は軽く踏んでもすぐにロック、
助手席の人はフロントガラスに顔から激突!危険です。
411を一年位載せて頂き次は自分で愛車を!通勤用に何か面白い車が無いかと探しているとスズキの中古車センターに有りました、初代
フロンテのSが。色、白九万円車検制度まだ無し、ツースト三気筒
三連キャブ36馬力空冷RR前後ドラム、なれどこのブレーキは良く効く。足まわりも抜群、ジムカーナーでは常勝でした。
欠点はシート、尾てい骨がシートのフレームに当たり苦痛です。
今思い出すと昔の軽はキャロルにしても、このフロンテにしてもRRはガソリンタンクが前に有るので給油する時にはボンネットを開けなければなりません、コロナのナンバープレートの裏の給油口がオシャレでしたねぇー!!後に軽のハイパワー車には仕事上ほとんど所有しましたが又の機会に!
次はホンダライフです。 -
キャロルにパワーを!
2010年4月2日ある日キャロルで箱根に挑戦、湯本を過ぎていよいよ登りに。
まあまあ登るではないか、大平台にそろそろという頃パワーが少しづつダウン、マフラーから変な煙も少々、ガンバレ!ポンコツキャロル
大平台の急坂左登りであえなくバックユーターン。トホホ!
下りは快調なんだけど。がんばって飛ばしすぎか?
これではN3にはとても、とても!
あきらめてしばらく乗っていると、発見!白い大きなナンバーが付いたキャロル。あるんですキャロル600が!そういえばNにも600が。
ないかなキャロル600のポンコツ?探していると案外近くに有りました、すごく小さなクズヤさん、そこに黄緑の600が。バンパーが大きいのですぐ解ります。早速交渉、エンジンミッション一体外してもらい一万円で。行きつけの鈑金屋さんで載せ替え、試乗してみると
パワー、出足まるで違う。これならNに勝てるか!?
Nに乗っている友人と早速出足の挑戦、ンー!やっぱりかなわん!
各ギアの伸びが違う、やはり4気筒はタルイ。あきらめてキャロルの360をカモッていよう。余談ですが当時土曜の夜の江の島ロータリーはカーフリークの集まりでした。社外マフラーやアルミホイール等もまだ無くパワーアップも無し。ドレスアップはボディーカラーとサスカットぐらいです、ホイールキャップを外しテッチン黒。これだけ。
ロータリーを周回するのですがマナーが良く遅い軽は遅い同し、ですからキャロルはキャロル同しで周回。赤、青、黄のテントウムシならずキャロルがゲーゲー排気音で周回、10分位でつぎはNその次はスバルテントウムシ、サニー軍団というような。女性を連れている人はいなかったような!後の族のようなアウトローとは違っていました。皆さんマナーを重視してました。排気音も静か、社外マフラーなんて無い。他県ナンバーのB10サニー軍団なんてオシャレでジーパンに白のTシャツで統一、袖を返してショートホープを挟む、カッコイィー!
羨望はS54、ベレG、真っ赤な初代ムスタング、こういう車は周回してませんでした。Nとキャロルは合わせホイールなので通常ホイールは狭いリムと広いリムをボルトでサンドイッチに、この広いリム同しで組むとワイドホイールの出来上がり。定番のオシャレ、この位ですね!俺もヤッテタなんて方いらっしゃるのでは!
次回、普通車だ!411をSSに? -
最初の車!キャロル360
2010年3月23日よく遊びに立ち寄る鈑金屋さんがキャロルを所有しており、通勤に使っていたモンキープラス3万円で交換してくれるとの話。
このキャロルなんと?オープンカーなのです。当時、軽の車検制度はまだ有りません、昭和48年からです。現在の250のバイクと同じ扱いでした。このキャロル、切断した屋根が保存されておりオープンでは雨の日こまるので屋根を取り付けてもらいました。2ドアでボディーはアイボリー、ルーフはアズキ色。エンジンは4発OHVオールアルミ
パワートレインはRR、特筆すべきは静粛性と水冷式、なんと!ダルマヒーター付き。当時、他の軽は空冷でヒーターを使うとオイルや排気のニオイで不快でした、古くなるとなおさらです。
今では考えられませんが車の売買欄では、ヒーター、ラジオ、ジャッキ、シガライター、スペア付き、なんて記載されてました。
という訳でこのキャロル、ヒーター付きが特筆すべき点なのです。
あとは何も付いてません、冬は快適です。もう一つ特筆すべき点は
その遅さ、まるでカメです、出足の悪さ、車体が重いのです。
少し個性をとフロントに初代カローラのグリルを!ルーフにはべレGのアンテナを取り付け。外観は良し、次はラジオが欲しい!
解体屋さんに行き物色、クラウンのフロントメッキでプッシュボタンが6個付いている、他は5個しかない、これだねゴージャス!
ある日鈑金屋さんへ遊びに行くとクーガーに乗った方が来、私の愛車キャロルを見て、なんと!この車走るの?と言われヒドク落ち込み。
そりゃークーガー様と比べられたらアッシのキャロルなんぞ!!!
当時の軽は車内のフロアーはビニールマットで下はすぐ鉄板、サイレンサーパッドやアンダーコートなんてありゃしない。道路事情も悪く乗る人の靴に付いた泥等も多く車内フロアーはすぐ腐りそのうち抜け落ち。水たまりの中など走ると大変、走りながら足を上げるよう。
エアコンなんぞ無く夏は窓全開、路面状況は悪く車内はホコリだらけ
床のメッシュ状態のキャロルで晴れ着姿の姉を成人式場に送りに行った友人、その日はあいにく雨、大きな水たまりが!床下から泥水噴水晴れ着哀れ、姉大激怒!!!
当時の軽は箱根を登れるかどうかが問題でした、N360は4人乗ってもスイスイ。スバルのテントウムシはN360が現れるまではチャンピオン、その座をアッサリ奪われ、それも圧倒的なパワー差で。おりしもモーターリゼーション到来でN3は売れる事山ほど、当時バイク屋さんが販売しており日曜には2.3台売れる
なんて事も有ったと言ってました。そのおかげで軽はパワー戦争時代に!スバルヤングSS、フェローSS、フロンテS、N3はツインキャブのS等36馬力時代へ!!
次回、走らないキャロルを?? -
最後のバイクZⅡ!
2010年3月18日おまけに貰った二台のZⅡ合わせて一台に、聞くと一台の方はエンジンをいじってあるとの話。ならばそのエンジンを使用して外観は
ノーマル、ヒノタマタンクのZⅡを組み上げ。車検を取得して試乗、
ノーマルのZを乗ったことが無いので良く解らないがとにかく良く回る、トルク感が有りおまけにどこまでもタコメーターがすごい勢いで上がる。どこまで回していいのか、どこまで大丈夫なのか?怖くて回せない。休日の早朝、西湘からターンバイクへと走りに何回か行き、帰りの西湘で何時も一体どこまで回るのか試してみたく、ある日セコンドで引っ張って見ました、バルブが躍るまで大丈夫か、それともバルブが着くのか。セカンドでなんなくオーバーレブ、それも回すほどタコの上昇がトテツモナク早い。ヤバイな、と思う間もなくエンジンブロー!!
回収してエンジンをばらして見るとヤハリバルブが折れてピストンヘッドに突き刺さっていました、ピストンを外して見てみるとホンダのマークが!CB450のピストンを使用して900に?話は聞いた事有りますがまさか?コンロッドも曲がっているしオシャカデスネェー。
エンジンが無いか探しているとD3が有るとの事、早速見にいくと
黒タンク、レーシングシート風、ヨシムラ集合、バックステップ等中々きまっていました。フロントダブルディスクだし!
お値段3万円、即購入、組み換え。ノーマルのエンジンは安心して回せるネェー、乗り回していると高校生が注目、聞くとアイララ風との事、なるほど!イワレレばー?バックステップはさすがに足が痛くすぐにノーマルに。車検が切れるころ10万円で売って!と言われ多数パーツ付きで売却、エー!10万で売ったの?Zはスゴク高いのに!
よく言われた。いまさらオセェー!
ZⅡには縁が有り、しばらくしてバイク屋さんから下取りの値段が合わないから7万円で買ってくれ!と言う話が来、見に行くとタイガーカラーのZⅡでマフラーから煙モクモク、通勤用だったらしい?
付き合いで購入、ピストンとリング交換が必要だね?
どうせバラすなら!近所のショップ屋さんに聞くとモリワキの860キットが有るとの事、早速シリンダーをボーリングに出し組み付け、
試乗してみると以前のアブナイホンダピストン入りと比べると
ウーン!?ソリャーそうだ、なんてったって紙一重エンジンだし!
2か月乗ってショツプに28万で売っちゃった。
バイクはこれでヤメ。思えばイロイロ乗りました、自動車修理業なのに工場にはバイクが何時も4.5台ころがっていました。みんなイラナイ処分して!RZ350、ハスラー250、ストリーム、GX750、ザッパー等、RZはエンジンが欲しい人が現れ一万円で、真っ赤にサビたザッパーは書類が有ったので一万円でお嫁に行きました。
残りはクズに!
話はそれますが、当時は族がケッコウ頑張っていましたね、族さん
には興味無いですけど族のネーミングに興味有りました。
ヘアピンサーカスピエロや、ハイウェイダンサードールとかセンス
良いですね!
次回から四輪のアーカイブス!!! -
GT750とZ2改!
2010年3月12日マッパのその後、CL250やヤマハチャッピー、パッソーラ等片付け依頼されたバイクを通勤に使用していました。当時は不要のバイク引取ります!なんて営業も無く、仕事で納車等お客様のところに伺うと乗らないバイクが有るので片付けて、と良く頼まれました。
会社関係の独身寮などには退社した方が置いていったバイクなどが有り、片付けて!その他四輪買ったからあげる!その中で面白かったのはカワサキ650W3、ある会社の独身寮の駐輪所に放置されており、持ち主は退社し、イラナイとの事。見に行くとアズキ色のW3、シートは白の三段シート!その他オリジナル。
良く見るとシートは乗せてあるだけで他車の物、シートさえ探せばオリジナル。クラッチがすべっているだけ。
シートは幸いに友人がなぜか持っておりタダでゲット、クラッチを修理し車検を取得し早速試乗、車体の振動がすごい!これが味かな?
キャブトンタイプのマフラーの排気音もスゴイー。
早朝とか深夜にはかなり気を使い、ご近所のイヤミも??
ソンナンデー、イヤになり上野のバイク街に売りに。バイク街に行くと自転車に乗ったおじさんがニイチャンそのバイク売るの?見ると帽子をかぶっており前にお店の名前が!有名店なので信用し24万で売却。このお店とんでもなく、名変してくれず何年も納付書が!知人も同じお店にバイクを売却しヒドイめにあったとか!
売却したお金で次のバイクを探そう!同業者のバイク屋さんのショールームに以前からGT750の白バイがあり、聞くと白バイ用に製造された残り物。スピードメーターは白バイ用が付いており針が止められます、バイクの値段は7万円面白がって即、購入。
早速車検取得の為、陸運局へ持ち込み検査、検査官のスピードメーターの針は止めれるの!との問いに良い調子で止めれますと答えると止めれるんだったらダメとのツレナイ返事、止めれ無い様にして車検
取得。このG7白バイ使用なので走っていると前方の車両がやたらブレーキング、怖いのです。2年位乗りましたがとにかく重い、低重心なので安定感はありました。バンク角が浅くすぐにスタンド、マフラーが接地、雨のブレーキング時はフロントダブルディスクですが初期制動ゼロ、これも怖かったです。
二年乗ってアワレ貰い手も無く屑屋さんへ!!!
そのあとフォークⅡのアイドリング不調バイクを一万円で買って!
と言う話があり、買ってくれるならZⅡを二台つける?という話。
フォークⅡはヤカンタンクにクラガタシートなんて言われていたタイプ、アイドリング不調はキャブのダイヤフラム交換でOK。
このバイクすこぶる乗りやすく、走りも良い、燃費も良い、通勤に最適。友人に3万円で売却!!
さて!オマケで貰ったZⅡこれをどうするか?当時ZⅡはあまり興味無く
取りにもゆかずそのまま。その内、部品を盗られヤット引取りに!
2台ともヒノタマタンクで同じ物、仕方なく引き取りに行き2台を合わせ1台に!
次回、最後のバイクZⅡ!バイク編最終章。 -
通勤はCL90!
2010年3月4日社会人になり通勤用にCL90を借りました。乗らないので使っていて欲しいとの事でさっそく借用、2ヶ月位乗っていましたら二代目モンキーをあげる、という話が有り図々しくもらいに、エンジンが調子悪いからイラナイ、診てみるとフロートがダメでした。モンキーはキャブが簡単に外れすぐ修理、CLを返しまして早速モンキーで通勤。二代目なのでフロントはショック付きリアはリジットです、タイヤは10インチ燃費は最高です。初代モンキーは8インチタイヤでフロントフォークが倒立、シッカリハンドルを握っていないと路面の段差にハンドルを取られ転ぶそうです。子供の3輪車がスピードを出して曲がるとすぐにコケるのと同じです、倒立フォークですとハンドルを少しきるとかってにきれていくようです。このモンキーは暫く乗り始めての自動車キャロルと追い金3万円で交換しました。
次のバイクはなんと!カワサキマッパ500、このバイクは2万円で売るという話で早速飛びつき購入、車検1年付き。
大型バイクは乗った事無いし、ましてフロントディスクブレーキなんて!!!
早速試乗、怖い位バカッパヤ!フロントはポンポン浮くし、加速時の白煙もスゲェー、それに2ストハイパワーエンジン独特のピストン音ガラガラ。後の水冷2ストはウォータージャケットの関係でこの音がずい分静かになりましたねぇー。昔のT21、KH、RDなんてガラガラにぎやかだったね、なつかしぃー!
ツーリングに出かけると2ストの後ろを走ると顔と上着は排気とタールでブツブツだらけ!2ストは後ろを走ってくれぇー。
当時はノーヘル、サンダルだったし。
マッパを乗り回しているとある屑屋さんに同じマッパが!
キャリパーとローターを手に入れてダブルディスクにしたい、交渉すると自分で外すなら1000円で良いとの事、即ゲット。
さて、ローターとキャリパーは簡単に付いたがここで問題が?
2本のブレーキホースをどうやって?そこで長いボルトを手に入れ
センターに細いドリルで穴を、ホースのフランジを留める位置に横穴を空け完了、不思議に一発で完成!
試乗して見るとブレーキの効き最高、フロントが重くなったのでやたらフロントが浮くのが納まりました。マッパはサイドスタンドしか付いてないので一晩留めておくと下側のキャブがオーバーフロート気味なのか翌日始動するとエンジン不調、毎朝プラグ1本交換していました。プラグ交換は1分も掛からないのでOK!
半年位乗って3万円で売却。
次回、GT750とZ2ついてアーカイブス!!! -
CL72とBS90スポーツプラス15000円で交換!
2010年2月24日CLも永く乗っているしそろそろ次のバイクに!そう思い雑誌の売買欄に投稿、するといきなりBS90スポーツに乗った方が訪ねてきて、追い金15000円で交換してくださいとの事たしか赤いポストの貯金箱を持っていた。BS90はピカピカ、新らしげのバイクと15000円の誘惑には勝てず手打ち。貯金箱を目の前で割って硬貨ばかりで15000円受け取り。苦労したんだねぇー!!
早速試乗軽い速いフロントがポンポン上がり面白い!
ブレーキが良く効く、大径フロントドラムこれだね!このBS、シリンダーは2ストなのにアルミ製鉄スリーブ無し、たしかポーラスメッキでリングが特殊、吸気はロータリーバルブ式。この当時2ストの90CCクラスが多く、ヤマハツイン90、スズキB100等走っていたね、ですがBS90がロード、オフ共にレースは席巻してたと思います。
このバイク新しいので壊れない、つまらない、やはりポンコツが恋しい面白い。少しイタズラをと思いヘッドを外して削り圧縮をあげよう!削るのは工務店の友人宅にたしかあったグラインダー、いいのかなぁー、平らに出来るかチョット不安、だめもとで削った。
やっぱりぃー、ヘッドのアチコチからパスパスしているではないか!どうしょー!とりあえず明日考える、寝る!!!
次の朝バイクが無いではないか!かっぱわられたー。
あえないBSとの別れでした。 18歳春ごろ。
2ストの原付バイクにはいろいろ思い出があります、友人に売ったCA2が焼きつきいらないとの事貰って自宅の裏に放置しておきましたらヤマグチオートペットに乗っていた先輩が欲しいとの事、どうぞと言いますとその先輩自転車でやって来てCA2をばらして積んで帰りました、後日CA2でやってきました、なんとエンジンはオートペット!!!
どうやってエンジン取り付けたのか?見てみると太い針金で止めてありました、後で大丈夫ですか?と聞いたら、ダメだったとの事。
先輩のオートペットたしか乾電池が入るところが有り、何に使うの?と聞いたらウインカーって言っていた。のすたるじっくぅー!
当時はバイクの免許取ったの?乗れるなら乗ってないバイクがあるからあげるよ!なんてウレシィー話が良く有りました。
BSチャンピオン、ヤマグチオートペットスポーツ、変なスクーター等、チャンピオンは確か強制空冷でフィンカバーを外して走行したらフィンがズボンを巻き込みついでにスネの肉まで!今でもスネにキズ持つ身で!
オートペットスポーツも思い出です!夜中ヘッドライトが点かないまま田んぼ道で試運転、ゴキゲン走行中フライト!!道が途中無かった!アゴから着地、唇、鼻負傷、テレマーク決めれず?
明日、学校休もうーー
次回は社会人になってからのバイク!!!? -
バイト、ばいと、一生懸命バイト! 買うゾーCL!
2010年2月19日当時一番高額バイトは日給1200円、仕事は専売公社の貨車からの荷降ろし、この荷の中身は乾燥されたタバコの葉っぱ、大きな布袋の荷を担いで降ろし台車に乗せて指定された棚に収めるのですが袋の中身の乾燥されたタバコの葉の細かな粉のようなものを全身に被りタバコの匂いだらけ!タバコは吸って無いけど補導されたらどうしよう!夏休み、冬休み一生懸命バイトして買いました!CL72あまった予算で軽四輪の免許も取ったゾー。
やっと手に入れたCLで毎日兄貴のお下がりCBに乗っている友人と放課後ツーリング。ポケットには200円持って、ガソリンはリッター43円位でしたので200円あれば4リッター入れられる、4リッターあれば相当走れました。箱根、江ノ島、鎌倉方面雨さえ降らねば毎日ツーリング。
お下がりCBはタイプⅡ360度クランク、俺のCLはタイプⅠ180度クランク、平坦路はCLなのにCBより高速は速く箱根の昇りに行くとCLなのにCBより遅かった。タイプⅠは速度50K位までの独特の振動があり
これがとても快かったですねぇー!
CLは一年位乗っていました、その間の修理箇所はまずミッションの入りが悪くなりオーバーホール、シフトドラム、シフトフォークを交換その後ヘッド部より異音発生、バラしてみるとカムシャフトが一体物では無く左右のカムシャフトがセンターのスプロケにリベット止めされており、このリベットが痩せてカムシャフトがガタガタ
鉄工所に持ち込み溶接してもらい一件落着。これは180度クランクだったからかなぁー!
よくパンクもしましたねぇー!全部自分で修理、当時はタイヤはチューブを使用しており慣れてくると早いもんです。一番の思い出は夏の暑い夜カッコ付けてコーナリング、曲がり終わって素早くアクセルオン!アレッ!エンジンは吹くけどバイクがー?走らない、曲がったコーナーを良く見て見ると何か黒い蛇の様な物が!バイクを良く見ると、なんと、チェーンが無いではないか!走るはずないよなぁー。
落ちてるチェーンを拾って6キロ夜中に
CLを引っ張って帰りましたーーー!
この一件でチェーンの詰め方をオボエマシタ!なんでも勉強!
次回はCLと交換したBS90スポーツに!!! -
次はベンリー125 !
2010年2月11日やはりピンクのナンバー125がイイナァー!
友人の家にオヤジが乗っていたバイクが有りイラナイとの事、さ
っそく診に行くとホンダベンリー125、パイプハンドル、セミアップマフラーの少しスポーツタイプ。CS92って言うのかな?
但し、マフラーボロボロ煙モクモク、只だしまぁーイイカー!
マフラーは中古で2本1000円。煙モクモクは2ストじゃあるまいしカンベン、バイク屋さんに聞きますとピストンとリングを交換すればとの事。
さっそくエンジン脱着ヘッド分解、おぉー!これがカムシャフトか!OHVより複雑ですねチェーンがじゃまだ、リングの組み付けって指が傷だらけ。なんていったって16歳スーパーアマチュア工具無し金なし!
組み付け完了早速試乗これが楽しみ快感、オー!最高2気筒はイイナ
静かで煙も出なくなったし。よし!次はドレスアップといこう、
まずは定番の豹柄のシートカバーを付けて、次はボディーの色を紺から派手な赤に缶スプレーで塗りなおし。おー!離れて見れば結構イケとるではないか! 同級生に2万円で売却
今日も手と爪オイルで真っ黒、いい石鹸ないかなぁー?
この頃バイクの免許制度が変り50CCとそれ以上排気量無制限と2種類になり大型2輪免許が、なんと!試験場で古いスクーターに乗って試験、簡単に取得出来ました。原付2種は自動的に大型2輪に。その以前には自動2輪免許を取ると軽4輪、当時は360CCが乗れるという不思議な制度だった。排気量で区切っていたようです。2輪と4輪とでは運転技術は別物なのに。
ならば次は250CC、CB72がほしいなぁー!
当時CBは中古で7,8万円、ポンコツでも4,5万円してました、バイトが一日1000円位でしたから同級生で乗っていたのは2.3人、あこがれでした。
兄貴のお下がりのCB、オヤジから借りたYD、謎めいたポインターラッシィー、変なコレダ(後のスズキ)、ガスデン、いろいろ乗ってましたなぁー!面白かったのはガラス屋さんのムスコ、原付バイクの横にリアカーが付いており、サイドカーみたいな物ですがこれを運転して隣のガラスを乗せる部分に友人を乗せて走っていたっけ。
安いCBないかなぁー!有りましたぁー、近所の水道屋さんが乗っている赤タンクのCL72それも初期のアルミフェンダー、タイプⅠセルモーター無し、当然ですCBはセル付きCLはセル無し、CLはオフ車です。ステップは鉄製スベリ止め鉄イボ付きワイルドです。
始動はキックで後方に、思い切りキックするとスネがステップに、
結構イタイ、CBはバッテリーがダメになるとキックで始動となりますが、キックは前方に、これも注意しないとバイクに乗ったままでキックすると男の大事な部分をタンクに!CB92ガイコツに乗っていた友人がいまして、このバイクのタンクも当たってイタイと嘆いていた。タマ潰しガイコツ!
次回はお下がりCB72タイプⅡとヤット手に入れた愛車CL72タイプⅠ!