No.10 第九回はラジエータの詰まりについて紹介します|平塚市の整備工場シティーオート・テクニカ

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No.10 第九回はラジエータの詰まりについて紹介します

2005年3月27日 どうも以前よりラジエータ冷却用ファン(電動)が早く作動するようになった、又は頻繁に作動する、このように思ったら、エンジンが冷えている時にラジエータキャップを外し中を見てみましょう。
 ラジエータは水漏れ以外に詰まりという故障の原因があります。キャップを外して中を見たらドロ水のようだったら論外です。水の通るコア(通路)が写真の様に詰まっていませんか?コアがつまり気味になると上記症状の原因となります。
また、「何かの理由でラジエータからクーラントを抜きとりあえず真水を入れざるを得ない」このような場合は、早めにクーラントを入れて下さい。真水を入れるとエンジンの熱であっという間に冷却系等がさび、つまりを起こします。夏にエアコンの効きが悪いのもラジエータの詰まりによる過熱がかかわっている場合があります。ほとんどのお車はエアコンのコンデンサーとラジエータは重なり合っています。このためラジエータの温度が高いとコンデンサーにも影響します。
 ラジエータは走行7万キロぐらいが寿命ではないかと思われます(クーラントの管理によっても異なりますが・・・)
最近では、ラジエータも純正より価格がリーズナブルな社外新品が出回っておりますので、7,8万キロ走行のお車は交換してみてはいかがでしょうか?
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